わたしたちの会社のこと・養豚ってどんな仕事をするの？ということをお話させていただきました。

養豚の仕事というと、どんなイメージがわきますか？

豚へ餌をあげる…ぐらいしか思い浮かばない方も多いのではないでしょうか？

実は養豚の仕事って人工授精をしたり、豚が分娩するときに助産師さん的なことをしたり、

母乳やミルクしか飲んだことがない子豚に、餌の味を覚えさせたり…やることがたくさん、いろいろあるんです！

またわたしたちの会社は豚舎から出てくる汚水や糞尿を専用施設で処理する部門や

豚舎の中などの修繕や工事をする部門もあります。

今回、出前授業を行わせていただいた高校では豚の飼育は行っていないとのことでしたので

少しでも養豚のことをお話させていただけて大変ありがたかったです！

子豚ってどれくらいの大きさ？かわいいのかな？とお友達同士でお話されている方もいて

興味を持って話を聞いてくれているんだな…と嬉しくなりました。

また、当社の農場長には、こちらの高校のOBがおります。

なぜ養豚という仕事についたか・働いてみて実際どうなのかなどのお話をさせていただきました。

本人はとても緊張していたようですが笑

養豚って奥深くて、気がついたら30年働いていました！

働いてみるまで不安だったし、実際働いてみると大変なことも多いけど

日々新しい発見があり意外と養豚って楽しい仕事です。

自分たちが管理し、育てた豚の分娩に立ち合い、生まれてきた子豚の成長を手掛けることで

自分の成長にもつながります。

と高校生の皆様へメッセージとしてお伝えさせていただきました。

最後に当社の経営陣からのメッセージも紹介させてください！

【美保野ポークグループで　日本の食の未来とあなたのキャリアを築いてみませんか？】

養豚に少しでも興味を持った方が増えたら嬉しいです！

またこのような機会をくださった青森県にも大変感謝しております。

青森県　農林水産部　構造政策課　担い手育成グループ様、

高校生の皆様、ありがとうございました。

———志望動機はなんですか。

T･Kさん

小さい頃から動物と触れ合うことが好きで将来は動物にかかわる仕事に就きたいと考えていました。

企業見学に来た際に、広大な敷地で豚が伸び伸びと健康的に飼育されているのを見てここで働きたい！と思いました。

いきものを相手にする仕事なので大変なこともたくさんあると思いましたが、自分が育てた豚を誰かが食べ、おいしいと喜んでもらえる嬉しさ・やりがいを味わえると思いこの会社を志望しました。

H･Sさん

高校では農業科に入学し作物を専攻していましたが、その際に生産者・消費者に安全な農作物を提供し、将来も継続できる農業について学びました。

 ㈱美保野ポークグループでは「安心・安全でおいしい豚肉を提供することで健康な食生生活に

すること」に力を入れていることを知り、自分の学んできた考え方が活かせると思い志望しま

した。　　　　　

 ———実際に働いてみての感想を教えてください。

T･Kさん

協同作業をする中で様々なことを 学んでいます。心がけていることは１つ１つの仕事を素早く丁寧に取り組むことです。

私は種豚舎という親豚の管理などの仕事をしていますが確実に覚えて、そのあとは分娩舎や子豚舎などの仕事もしっかり学んでいきたいと思います。

今後の自分の成長がとても楽しみです。

また休みもしっかりとれてプライベートも充実しています！

H･Sさん

分かりやすく丁寧に指導し、非常に優しい先輩がおり、毎日楽しいです！

豚についての生態や病気なども学べるので毎日新しい発見や、驚きがありやりがいがあります。

安全に作業を行いつつ、消費者の方に安心して豚肉を食べていただけるように毎日取り組んでいます。

沢山の事を経験し、体験して、養豚の知識を増やしていきたいです。